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ディズニーリゾートのレストランメニュー変更に伴う今後の潮流

35周年イベントももうまもなくフィナーレを迎えますが。ディズニーリゾートは転換期を迎えています。

来場者数の極端な落ち込みはなくとも昨年度対比で来園者数の減少はやむ終えないことになりそうな2019年度。

パークではディズニーシーの新アトラクション「ソアリン」や、ランドの新テーマエリア「美女と野獣」の開発などどんどんと投資をおこなっております。

それと平行する形で至るところで変化が起きています。

慢性的な混雑

TDRではレストランやアトラクションの待ち時間の減少を行えず、慢性的な長時間待ちとなっております。

最近ではグッズ発売日にものすごい数の方が人気グッズ目当てに並ぶ(待つ)というのが一般的となりつつあります。

このような状態のTDRは公式アプリの導入などいままで距離を置いてきていたテクノロジーの分野も導入してきております。

ファストパスがアプリで取得可能に!?

2019年は公式アプリで人気アトラクションにのみ発行されている、待ち時間を短縮するチケット「ファストパス」をパーク内にいればどこでも取得できるようになるとしています。

公式リリースの日程は決まっていませんが、開発中であり年内にはリリースする予定と開発部の方のメディア向けインタビューの中で回答しています。

詳しくは「【ディズニー速報】TDRのファストパスがスマホで発券可能に! 2019年度から導入予定」をごらんください。

参考 【ディズニー速報】TDRのファストパスがスマホで発券可能に! 2019年度から導入予定ウレぴあ総研 ディズニー特集

レストラン

レストランは事前予約を行う「プライオリティー・シーティング」が効果をみせており改善の傾向にあると言えます。

ですがその改善が見えているのは「プライオリティー・シーティング」対象のレストランのみで、予約なしで利用できるレストランはしわ寄せを受け混雑してしまう現状にあります。

メニュー変更にともない改悪?

いまTDRでは多くのレストランでグランドメニューの変更(=ほとんどが改悪)を行っています。昨年でもっとも反響を受けたのが「センターストリート・コーヒーハウス」の変更です。
同レストランはボリュームがありなおかつ、好きなドリンクをおかわりし放題のフリーリフィル制度を導入しており、パークで疲れたときに休憩するにもよいレストランでした。

回転率が悪かったのか、フリーリフィルは廃止になり、メニューも値上げと内容が改悪となりました。

上記で挙げたレストランだけでなく多くのレストランがメニュー変更=改悪となっており、2019年でも早速その流れから「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」でも同様の変更が行われる予定となっています。

メニューだけじゃない変更点

この変更は一つの大きな意味合いをもっています。

「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」はディズニーシーの奥に位置する人気アトラクション「インディー・ジョーンズ」の横にあるレストランです。

シーにあるレストランは開園以来、環境に考慮し紙皿やプラスティックのフォークやナイフを原則使用しないようにしていました。

公式HPには以前は、環境に配慮し上記のように運営していることを明記していました。(現在は削除済み)

今回のメニューの変更(2019年2月8日から)にともない同レストラン内のすべての料理は紙皿での提供となることが決定しました。

このようにTDRではカジュアルレストランを中心に紙皿での提供をメインとする方向にシフトするようです。

肝心のメニューは改悪のひとこと

記事執筆時はちょうど変更前と後が同時にみることができるので掲載します。

上の写真にあるように値段は同じ1580円ですが、中身は大きく違います。

《変更前》

変更前はスモーク料理で結構ボリュームもありました。個人的には小皿ながらもセットの中にサラダが入っているのでチョイスしやすいメニュー構成でした。

《変更後》

スモーク料理からオーブン料理になります。またこれだけではなく、サラダもなくなります。つまりこれは単純に値上げに近いといえます。ボリュームを一つ落ちます。

サラダを単品で注文すると650円もし、これも同様に100円程度の値上げ。メインのレギュラーメニューは単品価格830円、910円、1040円の価格ラインナップから1030円、1110円、1240円となっているのでこれも値上げ。

ただし、セットでの価格は据え置きです。

どこまで広げる紙皿化

紙皿にすることで廃棄するだけになるので片付けにかかる時間は圧倒的に短縮でき、何枚も重なった重い皿を移動するような労働はなくなります。

運営側からすると上記のような効率面、コストカットを重ね上昇傾向にある人件費を少しでも抑えたいという思惑が見えてきます。

この紙皿化の波は可能なすべてのレストランへと波及するのでしょうか。引き続きウォッチしていきます。