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ディズニーのパークチケットが変動制にならないと思う4つの理由

2019年10月に当初の予定通り消費税が10%になることが発表されました。

これを機に各所で消費税増税に伴う値上げが予想されます。

もちろんディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドも具体的に検討し、早ければ現在行われている35周年のイベントが終わり時期をみて発表することでしょう。

現在7400円のチケット代金もこれに合わせて8000円台になることが予想されます。

それと合わせて同時に検討されてる混雑状況を予想し混雑日はチケット代金をあげ、逆に空いているだろう日には少し価格を下げる変動制の導入も検討されていると思います。

この記事では管理人が考える変動制にはならない理由を説明も交えながら示していこうと思います。

パークでの楽しみ方は人それぞれだから

一般的に混雑具合によって価格が変動するのは、パーク内にあるライド系のアトラクションを含めてすべての施設で1日で長い時間の待ち時間が発生するのを少しでも抑え、閑散期に誘導するという考え方が一般的です。

ところがディズニーの場合、他の施設とは違いアトラクションにのるという遊び方のほかに、ショーを見る、キャラクターと触れ合う、料理を楽しむといった具合に多くのパーク内での過ごし方があります。

ディズニーにでかけるとよく見かけるのが小学生以下の子連れの親子。ほかのアトラクションがメインの施設ではあそこまで多いわけではありません。それはパークが小さな子供でも乗れるだけでなく楽しむことができることは親の世代が理解しているからです。

ジャニーズ所属の風間俊介さんは「マツコの知らない世界」(TBS系)で以下のように発言していました。

「(東京ディズニーランドは)世界一美しく整備させた公園」、「アトラクションとパレードだけではない」「レストランひとつひとつもアトラクション」「(並ぶのが苦痛でディズニーを避ける人もいるが)並ばない選択どうか。勝手に嫌いになってるのはそっちの落ち度だぞ」「夢と魔法でできているわけじゃない。夢と魔法と人々の情熱とイマジネーション」。自身もアトラクションやパレードではなく、風景を楽しみながら左回りにパークを回る、レストランで風景を眺めながら小説を読む、といったリゾート地さながらの過ごし方で、東京ディズニーランドを堪能しているそうだ。

この価値観がどこまでライト層にまで伝わるかはわかりません。

ですが、これは管理人だけでなく多くのディズニー好きの層から共感を得られていました。

つまり、ディズニーはパークのアトラクション混雑状況によって提供できる体験や価値が変わるとは考えられていないと思っています。楽しみ方は本当に人それぞれであるということです。

パーク全体の価値が価格を変更させる

先の項目でアトラクションだけが楽しみ方(価値)ではないことを示すことができたと思います。では次に管理人が考える変動制にならない理由は「パーク全体の価値が価格を変更させる」というものです。

ディズニーではアトラクションを含めたすべての空間がディズニーの世界を表現する施設ととらえているはずです。

レストランメニューや、建造物、道路にいたるまで、私たちが利用し目に触れるであろう細部までこだわりを持って設計・建設されています。

これらは入園する日にちによって内容が変わるものでしょうか?

私はそうは思いません。

シンデレラ城は雨の日だろうが幻想的な姿でパークの中央に建っています。レストランはどの時期に行ってもディズニーの世界をイメージさせる料理が提供されます。

これらがオリエンタルランドが提供するディズニーの世界で、混雑しているからそれらの価値が損なわれてしまうという考えはないでしょう。

つまりこの考えの上では価格変動制というのは考えにくい事案でしょう。

収益性を考えても効果があるのか疑問が残る

チケットの変動制というのは閑散期に少しでも集客を上げる策ですが、集客が上がったからと言って収益が上がるかは疑問符が付きます。

パークでの収益はチケット収入のほかに、飲食、グッズの収入があります。これらは本来集客が多ければそれに合わせて収入が上がると言えます。

チケット価格が上がり続けている2000年以降客単価があがっているかというとそうではないんです。

参考:入園者数と単価(オリエンタルランド発表)

チケット5000円台だったころと、今の7400円という金額でも単価は変わっていないのです。

つまり、結果として一人当たりの単価が上がる可能性が高いとも言えない中で日によって値段が異なるという分かりにくさなど、ユーザーの目線で立ったとしても効果は薄いと言えそうです。

集客が増えるなら収益が増えるしいいのではないか!という声は次の項で述べさせていただきます。

集客が減る要因は向こう5年はまず考えられない

天災を除いた要因でディズニーリゾートの入園者数が減る可能性は考えられないでしょう。

35周年という一台イベントが終了する来年の4月以降客足はトータルで見ると減る可能性はあります。ですが、それが変動制の料金システムを導入するきっかけにはなりえません。

管理人は2019年はディズニーシーをメインに入場者数の横ばいすら期待しております。その根拠はまた別の記事で紹介します。

来年は新アトラクションの開始がすでに発表されています。このアトラクションは施設を1から建設するいわばモデルチェンジによる新アトラクションではありません。(モデルチェンジの例:スティッチエンカウンター、ニモのシーライダー)

新アトラクション「ソアリン」は期待値の高いアトラクションで、一時期はこの施設があるから空をイメージしたエリアまでできるのではないかという噂まで出たほどです。

そして2020年にはオリンピック前後による訪日客の増加だけでなく、いま現在進行形で工事中の「美女と野獣エリア」のオープンが予定されています。このエリアは広大かつ収益の面を見ても大きく貢献できそうな予感がします。

エリアオープンが春を予定しているので2020は年間を通してランドの集客は大幅に上がるでしょう。

では2021年はどうかというと新アトラクションの開始こそありませんが、シーでは20周年イベントが行われるでしょう。そのころにはすでに発表されている新しいダッフィーのお友達も全員そろう初の大型イベントになるので力をかけることが予想できます。

2022年はディズニーシーでの大規模拡張工事が完了し年度内にオープンの予定です。これもディズニーランドの「美女と野獣エリア」と同じように大規模も開発でかつ、子供受けのいいアトラクションが多いことから集客置いて相当なリードをしてくれるでしょう。

よって今後5年間は集客が減るという要因、心配要素が見当たらないのです。

集客が減るわけでもないのにもかかわらずチケット価格で入園者数をコントロールするというのはいささいか筋が通らないと感じられます。

チケットが変動制にならない4つの理由

ここまでチケットが変動制がおきない理由を4つの項目に分けて書いてきました。気づけば3000文字近く書いてきました。

  1. パークでのパークでの楽しみ方は人それぞれだから
  2. パーク全体の価値が価格を変更させる
  3. 収益性を考えても効果があるのか疑問が残る
  4. 集客が減る要因は向こう5年はまず考えられない

上記の4項目が理由です。

最後までお読みいただきありがとうございました。