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ピクサーホテルではなくトイストーリーホテルなのはディズニーだから?

先日発表された2021年に開業予定の新ホテル「トイ・ストーリーホテル」(仮称)。これは日本では初めてのキャラクターを絞ったコンセプトホテルとなります。

すでにディズニーランドホテルでは「美女と野獣ルーム」や「シンデレラルーム」が、アンバサダーホテルでは「ミッキーマウスルーム」や「ドナルドダックルーム」があります。

このようにホテル内にコンセプトルームという形で特定のキャラクターやシリーズに絞った部屋を用意していますが、ホテルの外観から内装のいたるところまで1つのシリーズだけなのは初になります。

ですが、どうしてオリエンタルランドは既に上海にある「トイ・ストーリーホテル」と同じコンセプトにホテルを作ることにしたのでしょうか。

ディズニーファンの間でも「ピクサーという大枠にすれば良いのに」という声がでていたのでその点にもふれながらどうしてこの選択にしたのかというのを考えてみます。

すでにあるトイ・ストーリーホテル

このブログでは既にいくつかエントリーを書いています。

速報のような形でだした、『トイストーリー』がテーマの新たなディズニーホテル!600室の巨大ホテルでは公式リリースから数時間後に公開した記事で、ホテルの概要などが書かれています。

『トイストーリー』がテーマの新たなディズニーホテル!600室の巨大ホテル

もうひつのエントリー新テーマホテルトイストーリーホテルはどんな感じなのか予想してみたではファンブログならではの自由な発想から、個人的な希望も盛り込んだ記事になっています。

新テーマホテルトイストリーホテルはどんなか感じになるか予想してみた

この記事でも触れていますが「トイストーリーホテル」はすでに上海のディズニーランドにあります。価格も低くグリーティングもしやすいホテルのようです。

日本の独自性はあるのでしょうか

SNS上では今回のホテル建設を受けて、おおむね好意的な意見が出ていると思います。なかにはファンのつぶやきとしての要望が多く含まれていたり、疑問点がつぶやかれていました。
私自身もきになった点として、上海との差別化はできるのかという点です。

その中でもっとも多かったのは「トイ・ストーリー」に絞るのではなく生み出したスタジオ全体の「PIXARホテル」ホテルではだめだったのかという指摘(疑問)です。

ピクサー作品で最多の3作品公開中

トイ・ストーリーは2019年の7月に公開が予定されている『トイ・ストーリー4』も含めるとホテルの開業までに4つの作品を題材にして部屋を作ることができます。

これはピクサー作品の中では最も映画本数が多いシリーズで、またおもちゃという題材もコンセプトを具現化しやすいというのも特徴です。

しっかりとしたコンセプトをもとにホテルを建設する以上、参考になる題材や映像が多いに越したことはなく、人気も申し分ない「トイ・ストーリーシリーズ」はうってつけと言えるでしょう。

世界観を大事にするディズニーだからこそのなやみ

ディズニーが長く多くの根強いファンだけでなく、ライトユーザーにも受け入れられている理由に、その世界観があるとおもいます。

「魔法の国」という愛称は決して伊達ではなく、訪れた多くのゲストを魅了していますよね。
そんなディズニーの看板を背負うからこその問題も多くあります。

今回の「トイストーリーホテル」(仮称)もそれに直面していた可能性が高いです。

ディズニーでは目に見える範囲はすべてディズニーの世界をイメージした造りになっています。そんな中で「ピクサーホテル」と大きな枠組みで施設を建ててしまうと、あらゆるキャラクターが混在し、世界観を一つの空間に納めることが難しくなってしまうと考えたのではないでしょうか?

もし仮に「ピクサーホテル」となづけられたホテルにした場合、ホテルの外観はどのようにするのでしょうか?

「トイストーリー」のようなアメリカらしい外観にするのか、はたまた、「ファインディング・ニモ」のような海をイメージさせる外観なのか。それとも「インクレディブル・ファミリー」のような赤を基調とした物にするのか。

このように、ピクサースタジオ作品として一つの外観をまとめるのは至難の業で、ディズニーの承諾を得ないといけないオリエンタルランドとしては構想から具現化し、それを再現するまでには長い年月を要することは想像にかたくありません。

急増する宿泊客に少しでも早く対応するべく既に前例のある「トイ・ストーリー」のみをホテルのコンセプトとして採用したのではないでしょうか。

ディズニーシーという日本独自のコンテンツ

近年のディズニーシーはその独自性からさらなる活気を得ています。

「ピクサープレイタイム」や「パイレーツ・サマー」など日本独自のショー、イベントができています。

こういった日本独自のというさらに強めるために訪日客がオリエンタルランドが運営するホテル以外でも客を呼び込むために、海外で人気のあるトイ・ストーリーを日本に取り入れ、さらなるインバウンドの獲得を目指しているのではないでしょうか。

このように「トイストーリーホテル」は日本人利用客だけでなく、訪日外国人にたいしてもウケのよいホテルになるのではないでしょうか。

最後までトイストーリーだけで頑張ってほしい

私は、「トイストーリーホテル」になっても何も不満はありませんし、おそらく宿泊します。
部屋のタイプはスタンダードで十分な世帯なので、それよりもアメニティや空間を充実していれば「ディズニーホテル」に宿泊する価値があるとおもっています。

また、このコンセプトを長く続けてほしいです。

途中でそのあたりがうやむやにならなければ、と思っています。

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